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Web3時代に、証明書はいらない。学習歴や社会での活躍歴を証明するNFTを簡単に発行・配布できるシステム「Q」が新登場

NFTBizNewsではNFTやメタバースなどWEB3におけるビジネスに役立つニュースをお届けしています。ご活用いただけますと幸いです。

https://twitter.com/ichiaki_kazu/status/1592408059758153728?s=20&t=iYSbPtUnX3U6FgW5cyTZwQ

以下プレスリリースを掲載しております。

スタディメーター株式会社(東京都千代田区、代表取締役:箕輪旭)は2022年11月15日、様々な証明情報をNFTとして発行できるWebサイト「Q(キュー)」を公開しました。

Qは、学校の卒業証明や検定試験の合格証、セミナーや講座の履修、ボランティア活動への参加などの証明情報をもつ「証明トークン」を発行し、ブロックチェーンに記録できるシステムです。Qを利用することで、ブロックチェーンの知識や開発技術が無くても、簡単に証明トークンを発行したり、受け取った証明トークンの一覧を表示できます。人生を通じて、挑戦したことや体験したことを証明トークンに記録し、積み上げることで、学歴や保有資格だけでは見えなかったその人の経験値を可視化し、入学や就職の場面で活用できるようにすることが目的です。

目次

誰でも証明トークンを発行し、受け取れる

Qでは、証明トークン(NFT)の発行と、自分が保有する証明トークンの参照が可能

Qでは、証明トークンの発行、および自分が保有する証明トークンの参照が可能です。
従来、ブロックチェーン上に独自のトークンを発行するためには、ブロックチェーンの開発技術が必要でしたが、Qを利用することで、ブラウザ操作のみで誰でも簡単にトークンを発行できます。

Qは、ブロックチェーンのトークンを管理する無料のウォレットアプリ「MetaMask」がインストールされたPCで利用可能です。MetaMaskの導入方法についてはQのマニュアルで解説しており、ブロックチェーンの知識が無くてもすぐに利用を開始できます。

なお、証明トークンの発行にはイーサリアムの取引手数料(ガス代)がかかり、イーサリアムの暗号資産を保有していることが必要です。証明トークンの受け取りに費用はかかりません。
ガス代については、イーサリアムのテスト環境である「Goerliテストネット」での利用に対応しており、イーサリアムを保有していなくても試験的に証明トークンの発行が可能です。Goerliテストネットへの接続方法やテスト用トークンの入手方法などについてもマニュアルで丁寧に解説しています。

■Q利用マニュアル
https://www.notion.so/Q-Web3-07aae2e74e65451eb0c7ad7ce9fd85c8

ブラウザ上で情報を入力するだけで証明トークン(NFT)を発行
自分が受け取った証明トークン(NFT)を一覧表示
ウォレットアプリの導入やテストネットへの接続について、マニュアルで丁寧に解説

Web3による経験値の可視化、互いに承認し合う文化づくり

Qが目指すのは、ブロックチェーンを活用した人物評価のアップデート

これまで、人の能力は、主に最終学歴、保有資格、就職歴で評価されてきました。
スタディメーター株式会社では、人生100年時代となったいま、このような一時的な実績に加えて、日常的な学習履歴、家庭・地域における活躍、仕事内外での挑戦など、継続的な経験の積み重ねも同等に重要であると考えています。そこで、非中央集権で取引履歴が完全に記録されるNFTの特徴に注目し、誰でも簡単にNFTを発行できるようにすることで、日常的な経験値の積み重ねを可視化するというコンセプトを考案しました。

Qを利用することで、従来の卒業証や合格証などの証明書を証明トークンで代替して管理しやすくなることはもちろん、学校での日常的な成績や、オンライン学習・セミナーの受講歴、仕事の評価、ボランティア参加歴、友達・同僚同士での小さな感謝など、様々な活動を経歴情報として蓄積できるようになります。
このコンセプトを広め、挑戦や経験が評価される文化を生み出し、人々が互いに承認し合う世の中をつくることが、Qの目指すビジョンです。

証明トークンを通じて、互いに承認しあう文化をつくる

技術情報を公開 – Web3の発展に貢献
Qの開発にあたってはWeb3の思想に従い、開発者であるスタディメーター株式会社による中央集権・プラットフォーム化を避けることを重視しています。
Qのマニュアルでは証明トークンの技術仕様を公開しており、ブロックチェーン技術者であれば容易にQと同等のシステム構築が可能です。将来的に、証明トークンのコンセプトに対して多くのブロックチェーン技術者・企業から賛同をいただき、証明トークンに関わる様々なアプリケーションやサービスが登場することを期待しています。
また、スタディメーター株式会社では、トークン発行者の認証やトークン規格の整備など、認証トークンを広めるためのDAO設立も計画しており、非中央集権の中でもWeb3の発展に向けて積極的な取り組みを行っていく予定です。

【スタディメーター株式会社】

スタディメーター株式会社スタディメーター株式会社個人や企業、子どもたちや社会の未来を一歩前へ導くために、デジタル人材育成や、オンライン学習サービスの企画・開発、新規事業開発等を支援。テクノロジーによって人の可能性を広げ、誰もが”未来への一歩”へと踏み出せるようなサポートに取り組んでいます。

【会社概要】
所在地:東京都千代田区有楽町1-2-2  東宝日比谷ビル9階 ビジネスエアポート日比谷
代表者:箕輪 旭
設立:2020年7月7日
会社URL:https://studymeter.jp/
事業内容:IT人材・デジタル人材の育成 | オンライン学習サービスの提供 | 教育関連事業の企画・開発

参考資料
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